今後のお坊さんの行方


先日おじいちゃんの何回忌かでお寺に行った時の事。

以前、名古屋のちょっとエッチな飲み屋で遊んでいた時にお坊さんが楽しそうにはしゃいでいたのを見かけてからお坊さんを見る目が何となく冷めていた。

そんなことを思い出していた時にお坊さんが登場したのだが、
まず目を引いたのが松葉杖。
足が折れているのでしょう。痛々しいです。

次にを引いたのがロン毛&イケメン。
絶対遊び人だろっていう雰囲気が凄まじい!

そして決定打を与えてくれたのが後ろの席の子供。
「あのお坊さんチャラっ!」

ただでさえ笑ってはいけない雰囲気にやられてしまうのに、後ろからそんなことが聞こえてきたら、もう耐えられん。

ひたすら下を向いて肩を震わせていた。


そんな状況の中お坊さんがお経を読み始めたんだけど、ビブラートの響きがやばいんだよ。
場内響まくりで、、、あんなの始めて聞いたよ。
リアルに退場を考えた。
もう笑をこらえられないからね。

それでも耐えたんだ。
そしてお経も終わってお坊さん有難いお話が始まった。

がっつり関西弁。
それに加えて話しの内容が、
「以前、お線香のあげ方がわからなくて、おでこにお線香を持ってくるんじゃなくて口にいれてる人がいた」
って感じの話し。
吉本みたいなんだよね。
もう会場大爆笑だよ。
ここはお寺だよ?
なのにみんな爆笑だよ。
絶対みんな今まで我慢してたんだよ!


そんな感じで雑談してたのに気がついたら真面目な話に引き込まれていた。例えるならなら落語の入りみたいだよ。プロだね。
お経を読み上げるプロじゃなく、話しをするプロ。


おそらくお坊さんも商売し始めたんだ。
如何に客を呼び寄せるのか。
そんな経営戦略でお笑いを取り入れ始めたんだね、、、きっと。